2015-06-30 名なしのスープのつくり方 移動中の新幹線でまたこの小説。初めて読んだのは高校生の頃だった。大学生になって、東京に越して来てこの物語に出てくる路面電車が世田谷線で、月舟シネマが下高井戸シネマであることに気付く。読むのは数回目だけれど、今回の読書が一番楽しかった。物語に出てくる白い柔らかい食パンでつくるサンドイッチと主役のいないスープはいつ読んでも美味しそうだなと思う。そういえば吉田篤弘さんの本を初めて買ったのは地元のブックオフで一作目はつむじ風食堂の夜、だった今まで吉田篤弘読んだよ!と言う人に出逢ったのは姉以外居ない…それにしても、おなかがすいたなあ…