彼女について私が知っている二、三の事柄










土曜の夜電車に揺られ羽田空港に。
永井さんフランスに旅立つ、の巻。
一年間の留学生活の始まりである。
こんなにアワアワしている永井さんを
見るのは長い付き合いの間初めてで
私も内心ソワソワ、しきりに鞄に
詰めてきたキャンディに手を伸ばす…。

いよいよゲートの向こうに行ってしまう
その瞬間も気の利いた台詞も言えず
モゴモゴ
あっという間に永井さんは飛行機へ



10時間以上のフライトの中彼女は
何を考えるのかなあ、途中で寝そう…
機内食は何かなあ、とぼんやり予想する



青学のお友達のキラキラオーラに
眩しい!私が謳歌しなかった大学生活の
青春ここにあり!と思いながら
逃げるようにそさくさ一番にその場を
退却…貰った手紙を読みながらじんわり
ぽっかり悲しい気持ちになるのであった



私の一年間と彼女の一年間に
どんなことがあったか話すのが
とても楽しみだなあと思いつつ
気が向いたら疲れたらブログも
読んでね〜と届かぬ思いをここに綴る…




まだ16歳だった頃、隣のクラスの彼女に
同じ匂いを感じ接近してから、もう
7回目の春を迎えました…




まだまだ最近みた映画の話を
したい思いでいっぱいである




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昨日はゴダール作品
を見たのである


そしてゴダールの迷路に迷い込んだのである…

連続性のない物語、断片と断片を
繋げた、一貫性のない物語に
翻弄されたのであるよ…

言葉とは何か、分からなくなったのである…



とりあえず永井さん
フランスで映画館見かけたら
フランスの映画事情教えてね。